RICエネルギーからスペインの太陽光プロジェクト開発権を獲得
Mar, 2020




Qセルズは、スペインプロジェクト開発会社であるRICエネルギーから太陽光発電所プロジェクトを引き受け、スペイン市場の攻略に乗り出します。RICエネルギーから引き受けた太陽光プロジェクトの規模は940MWで、これは原子力発電所1か所から生産される電力とほぼ同じです。 



RICエネルギーから太陽光発電所プロジェクトを引き受ける


Qセルズのダウンストリーム事業部は昨年12月31日にスペインのRICエネルギーから発電容量940MWpの太陽光発電所プロジェクトを引き受けました。当発電所は2020年第1四半期に着工する予定です。発電所が完成すると、スペイン国内の約50万世帯が年間使用する電力を生産することができます。 


RICエネルギーはスペインや米国、インド、アフリカの一部でビジネスを展開しています。今回の取引はRICエネルギーが現在までスペインで締結した取引の中で最大のものです。RICエネルギーは、今回売買契約とは別に、着工準備に必要なすべてのプロジェクトに関する開発サービスを提供することも確約しました。


今回の契約はQセルズのEPC事業部の業務を引き受けて今年の初めに正式設立されたQセルズのダウンストリーム事業部の代表的な取引となります。Qセルズ・ダウンストリーム事業部は、スペインで1GW以上の太陽光プロジェクトを保有しており、イベリア半島やポーランド、イタリアでも2GW以上のPVポートフォリオパイプラインがあります。






スペイン市場の攻略に乗り出す 


これまで1年間、イベリア半島でQセルズの事業規模はスペインとポルトガルで太陽光事業のチャンスが急増すると共に、着実に成長を遂げてきました。ブルームバーグニューエネルギーファイナンスのデーターによると、ポルトガルは2019年の1年間300MWに達する太陽光施設を設置し、1.15GWを競売にかけるなど、著しい成長を遂げてきました。2020年には500MW以上の新規太陽光施設を設置すると予想されています。一方、隣国であるスペインはこの数年間の好景気により持続可能な太陽光発電に対する需要が増加すると予想されています。IHSマーケットは2020年のヨーロッパ全地域における新規太陽光施設の規模が23GW以上になる見込みです。その中でスペインは15%を占め、ドイツに続く2位になると予想されています。今年のスペイン太陽光市場においてその成長を牽引しているのが、公共設備の大型電力分野です。


Qセルズ・EUダウンストリーム事業部のチョン・サンチョル責任者は、「QセルズはRICエネルギーから940MWpの太陽光ポートフォリオ開発権を確保しており、ヨーロッパ市場に対する強い信念をアピールしています。特に、成長のポテンシャルが大きいイベリア半島を含むヨーロッパ諸国でチャンスをつかむため、積極的に取り組んでいます」と述べました。


Qセルズは、2018年6月にドイル・ミュンヘンで開催されたヨーロッパ最大の太陽光発電見本市「インターソーラー・ヨーロッパ 2018」で6年連続トップブランドに選ばれました。Qセルズはこれまでの実績をベースに、これからもスペインの太陽光エネルギー市場で存在感を増していきます。



記者  |  イアン・クローバー

所属  |  Qセルズ・ドイツ法人/マネージャー、コーポレート・コミュニケーション