Qセルズ、米国の住宅用・商業用太陽光モジュール市場のシェア率 上半期1位達成
Oct, 2020







Qセルズは2020年の上半期に米国住宅用と商業用太陽光モジュール市場でシェア率1位を達成しました。先日、グローバルエネルギーコンサルティング専門会社である「ウッドマッケンジー(Wood Mackenzie)」社が発表した調査結果によると、Qセルズは今年の上半期に米国住宅用太陽光モジュール市場で22%のシェア率を記録し、8期連続1位の偉業を達成しました。また、米国商業用太陽光モジュール市場でのシェア率が21.5%で、昨年の年間シェア率に比べて8.4%上昇し、市場1位の座を維持しました。









米国の住宅用太陽光市場は、2019年現在、1年で2.8GWが設置されており、これは前年比15%成長したこととなります。特に、日照時間が長い西側地域を中心に太陽光市場が持続的な成長傾向を見せています。カリフォルニア州政府は、2020年から新築住宅に太陽光発電の設置を義務付けました。これにより2020年~2024年にはカリフォルニア州の新築住宅だけで1GW以上の需要増加があると予想されています。米国の商業用太陽光市場も2019年現在、年間2GWが設置されており、今後も年間2GWの需要が続くと見込まれています。


Qセルズの製品の場合、国際標準品質基準の2~3培を超える品質テストを行ってから発売しています。Qセルズは優れた製品の安定性と性能で米国市場での影響力を強化しています。今年に発売されたQピークデュオG9(Q.PEAK DUO-G9)製品は、クァンタムデュオZ(Q.ANTUM DUO Z)(参考資料)技術を取り入れ、セルとセルの間にあるスペースを除去し、同じ面積にセルをたくさん配置することで出力を大幅に上昇することができました。さらに、8月には米国エネルギーソフトウェア企業であるGELI社を買収し、分散型エネルギーソリューション市場への参入も準備しています。






Qセルズは素晴らしい製品力だけではなく、積極的なスポーツマーケティングを駆使し、市場での影響力を強化しています。2018年1月に立ち上げたQセルズゴルフチームには、現在4名の選手(キム・インギョン、ジ・ウンヒ、ジェニー・シン、ネリー・コルダ)が所属しており、全米女子ツアー(LPGA)で活躍しています。また、2019年3月にはメジャーリーグ球団「ロサンゼルス・ドジャース」とスポンサー契約を締結し、太陽光の公式パートナーとなりました。今回の契約で、キャッチャーの後ろにある広告、外野フェンスの広告、LEDデジタルサイネージ広告など野球場の広告などの広告をはじめ、始球式、試合前の挨拶、専用VIP観覧席の使用などの権限を確保することができました。これを米国市場の営業の際に積極的に活用しています。

Qセルズのキム・ヒチョル社長は、「高効率・高品質の製品を好む米国住宅用市場と商業用市場を同時に席巻したことは、Qセルズのブランド力が認められた結果と言えます。Qセルズの素晴らしい技術力と品質をベースに米プレミアム太陽光市場を攻略するため、拍車をかけます」と述べました。

一方、Qセルズは米国以外の地域でもブランド認知度が高いです。韓国の場合、9月1日に開催された韓国消費者協会主管の「2020年大韓民国消費者大賞」で3年連続「グローバルベストカンパニー」受賞企業として選ばれました。8月には、ドイツの有力経済紙『フォーカスマネー(FOCUS MONEY)』が主管する「最高評判アワード(Highest Reputation Award)」の電気産業分野で1位に選ばれました。3月には「ドイツ生活消費財アワード(Life & Living Awards 2020)」の太陽光部門で1位を獲得するなど、プレミアムブランドとして認められています。さらに、太陽光専門リサーチ機関である「EuPDリサーチ(EuPD Research)」社がブランド価値を評価して選定する「太陽光トップブランド(Top Brand PV)」をヨーロッパで7年連続、オーストラリアで5年連続受賞しました。






▲ 米ニューハンプシャー州の住宅に設置されているQセルズの太陽光モジュール。
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